好きなことをして生きていくために

二児の父、起業してみて分かったこと

エソラゴトで終わらせない!「お金は後から付いてくる」は本当か?

こんな言葉、聞いたことはないだろうか?

 

「お金は後から付いてくる」

 

すばらしい言葉だと思う。

 

素晴らし過ぎて・・・

正直、自分には出来ないって思った。

 

そんな諦めにも似た感覚が自分を強く行動へと駆り立ててくれた。

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待てない理由

お金が無い。

お金が無い時に・・・

 

「お金は後から付いてくる」

 

 そんな精神論を説かれる。

 

それはそうかもしれない・・・
しかし、お金が付いてくるまで待っていたら会社が潰れてしまうのだ。

 

2011年の秋、ぼくは家族の生活と会社の存続をかけ休む間も無く営業先を飛び回っていた。

独立して会社を立ち上げたものの思うように売上は上がらない。

このまま売上が上がらなければ来月には会社を清算することになる。

 

そんな時に「お金は後から付いてくる」なんて・・・

とても思うことは出来なかった。

 

生きるために必要なお金が不足している状態で、お金が後から付いてくるまで待っている余裕などないのだ。

 

だからお金が後から付いてくるのを待つのではなく、お金が付いてくる体質を作ろうと思い行動に移した。

 

その体質を作ることが出来れば・・・

「お金は後から付いてくる」

 そう、心から思えるようになるのではないかと思ったのだ。

 

今スグできること

お金が付いてくる体質を作る。

 

逆に言えば、自分に入ってくるお金より出ていくお金が多くなると、お金が付いてくる体質は出来ない。

 

だからお金が付いてくる体質を作るには、先ずは自分から出ていくお金が何に使われているのかを知る必要がある。その自分から出ていくお金が何かを知った上で、自分の経済状況に合わせて支出を見直していく。

 

支出の見直しを定期的に行うようにするだけで、自分にとって無駄な支出を削ることが出来る。

お金の入ってくる量がこれまでと同じでも、支出が減れば自分に付いてくるお金の量は増える。

 

生きているだけで何らかのコストはかかる。

日々の暮らしのなかで無意識に支出していることは必ずある。

 

定期的な支出の見直しで、今スグにでもお金の付いてくる体質を作り始めることはできるのだ。

 

豊かさのポジショニング

定期的に支出の見直しをする。

その支出したお金は社会の中で循環していく。


それぞれ自分が受け取った給与で何かの支払いをして、その支払いを受けた事業者は、そのお金で社員に給与を払う。

その事業者が仮に自分の勤めている会社だったらどうだろう。

自分と勤務先の中だけでぐるぐるとお金が回っていることになる。

 

この単純な循環の中に、実社会ではいくつもの事業者や多くの人を介してお金の流れが作られている。

 

その流れのどこに自分の身を置くのか。

より豊かなお金の流れを掴むには自分のポジショニングが重要になってくる。

 

豊かなお金の流れとは、ただ多くのお金が得られるポジションを取ることだけではない。

 

たとえば、多くのお金が得られるポジションに身を置いていたとしても精神的には苦痛に満ちていたら、その人にとって豊かであるとはいえないだろう。

 

豊かなお金の流れとは「精神的な豊かさ×経済的な豊かさ」という2つの側面で考える必要がある。

 

それは自分のやっている仕事が好きかどうかであったり、仕事はそこそこでもプライベートが充実させられる職場であるかどうかであったり、仕事内容はキツイけど短期でお金を貯めることができる職場であるかどうかであったり、それぞれの目的や考え方に沿ったポジションを取ることが重要なのだ。

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歩き始めれば景色は変わる

「お金は後から付いてくる」

 ぼくにとってこの言葉には特別な感情がある。

それはお金が最も無い時に聞かされてきたからだ。

 

お金が無い時に、そんなことを言われても・・・

自分はそんなふうには思えない。

 

だからぼくは諦めてお金が付いてくる体質を作り始めた。

具体的には、単価の大きい不動産という商品を仲介して、そこで得たお金を小さな不動産に投資して複利で運用していくということだった。

 

自分の好きなことは小さな不動産を見つけることだったが、それに関連する不動産の仲介をやることで「精神的な豊かな×経済的な豊かさ」のバランスを取るようにした。

 

独立して早7年目、今はそうした活動を通して生活の基盤を作ることができたからこそ、個展をやったり、作品作りをしたり、自分が心からやりたいと思える活動に集中することができている。

 

その作家活動を通して気づいたことがある。

「お金は後から付いてくる」

そう思っている自分がいたことに・・・

 

それは表現活動において、お金のために作品を作ることもなければ、お金のために個展をやることもないからだ。

 

自分を如何に表現できるか。

 

そこだけを突き詰めていきたい。

だから結果として「お金は後から付いてくる」ということになる。

 

つまり・・・

お金を得るよりも心の喜びを得る方が優先なのだ。

 

優先されるもの

今になって思えば・・・

「お金は後から付いてくる」と言える人の多くは、何かしら生活の基盤があるか、何らかの分野で成功を収めているか、または既にお金を稼ぎ始めている人なのだ。

 

つまり既にお金の付いてくる体質ができていて、お金を得ることよりも心の喜びを得ることに生き方がシフトしているのだ。

 

だから明日、生きるためにお金が必要な状況で、この言葉を鵜呑みにしてはいけない。

明日生きるためには、徹底的に頭を働かせ、お金が付いてくる流れを考え行動に移さなくてはならない。

 

それをせずに「お金は後から付いてくる」という言葉を鵜呑みにして、自分を客観視することなく思考を停止させてしまっては、明日を迎えることはできないのだ。

 

「お金が後から付いてくる」は本当か?

 「お金は後から付いてくる」

 

すばらしい言葉だと思う。

ぼくにとって今その言葉は「自分のやることに集中しよう」と脳内変換されている。

 

だから「お金は後から付いてくる」という言葉を100%の心で口にすることは出来ないが、その通りだとも思う。

そんな視点で世の中を見ていると、お金が後から付いてくる人にはある共通点がある。

  

お金が後から付いてくる人は、心からそう信じて生きているようにみえる。

心から信じているので、その人にとっての現実は「お金は後から付いてくる」ということになる。

 

なぜなら行動をやめないからだ。

 

心から信じて行動をやめなければ、長い人生の中でお金が付いてくることもあるだろう。

その人にとっては「ほら、お金は後から付いてくるでしょ」といった感じだ。

だから心から信じることができる人にとって「お金は後から付いてくる」のだ。

 

そして多くの場合、そういった人は後から付いてくるお金に生活を委ねてはいない。

その背景には別に生活の基盤があるのだ。

 

だからお金は後から付いてくればいいという心の喜びを優先させるスタンスが取れるのだ。

 

「お金は後から付いてくる」

 

それは心から信じることができる人にとっては真実だし、信じることができない人にとってはやはりエソラゴトなのかもしれない。

 

正直、ぼくは後者だった。

だから待つことを諦めて行動することにした。

 

でも今ならほんの少し分かる気もする。

 

前者であっても、後者であっても、何を思い考えても、それだけでは足りなくて、行動することだけが、自分の世界を変えていくのだということを・・・ 

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