好きなことをして生きていくために

二児の父、起業してみて分かったこと

集中できないのは集中する必要性に迫られていないから〜集中力にフォーカスした仕事の進め方〜

小さな頃から・・・

 

「集中力が足りない」と言われてきた。

 

だから今でも自分には集中力が足りないという自覚がある。

その集中力の足りない自分が、もしも平均以上に集中力を発揮できるようになりたいのであれば、そのことについて考え工夫していかなくてはならない。

 

自分にとって限られた集中力を如何に使っていくか。

 

その試行錯誤の一部始終をここに記す。

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集中する前にToDoを捨てる

こんな経験はないだろうか。

普段なら1週間かかる仕事を締め切りに迫られ3日でやり遂げてしまった。

期限に迫られ、集中力が高まり、生産性が上がるということは多くの人が経験したことのあることだろう。

 

しかし、限られた集中力に対してToDo《ToDo=やることリスト》が多過ぎる場合、すべてに集中力を注いでいくことはできない。

だから毎日、優先順位を確認してToDo上位のものにフォーカスして集中力を注いでいくことになる。

 

しかし、これだと後順位のものがいつまで経っても終わらずToDoに残るというモヤモヤした気持ちを抱えることになる。ToDoにあるということは自分にとって少なからず必要であるからに違いないが、いつまでも実行されないToDoは今の自分には必要ない。それが例え、自分にとって本質的に大切なことであったとしても、今の自分には実行するゆとりはないのだ。

 

今できないことは一度捨てよう。

やることを減らし頭の中をクリアにしてフォーカスの対象を絞っていく。

 

実行されないToDoを捨てていくことは、心と頭に平静をもたらし、自分の取り組むべき対象をクリアにしてくれる。

 

集中力を高める環境

 「集中しなさい!!」

学校の先生や会社の上司、何かを指揮する人がいるところで、ぼくはよく怒られた。

 

ただそんなことを言われても集中なんて出来るわけがない。

何故なら自分にとって集中しなくてもいいと思える環境だから集中していないに過ぎないのだから。集中しないで何かが達成出来る環境であるなら、わざわざ集中しようなんて思わない。

 

ぼくは学校の勉強に興味はなかったが、上京する理由として大学進学がしたかった。だからテストで良い点は取りたかったが朝練を終えた後の授業は眠く、ほぼ睡眠に充てていた。だからよく怒られた。そんな感じで授業は聞いていなかったがテスト前になると徹底的に出題範囲を調べ、短期間に暗記する作戦を繰り返しテストの成績は上々だった。

 

そんな経験から自分が集中できない環境は、集中しなくてもなんとかなってしまう環境であると思っている。

つまり自分にとって「ぬるい環境」ということなのだ。

 

しかし、集中して取り組んだ方が生産性が高くなる場合はこの限りではない。

集中して短い時間で作業を終わらせれば他のことに使える時間や余白も生まれる。

 

だから今では如何に集中力を使っていくか。

つまり、集中力にフォーカスした時間の使い方をするようにしている。

「集中力にフォーカスする」なんて言うとなんだか難しそうに感じられるかもしれないが全くそんなことはない。

 

ゲーム感覚で楽しみながら取り組むことができる。

 

ぼくが実際にやっていることはToDoに時間制限を設け、これは何時まで、あれは何時までと時間を細かく区切ってゲーム感覚でToDoをクリアしていくということ。

 

例えば1日実働5時間働くとしたら30分×10本の仕事の枠を作り、合間に休憩を5分から10分くらい挟みながら仕事を組み立てToDoを終わらせていく。

そうやって自ら時間に追われる環境を作り集中力を高め仕事の生産性を上げていくのだ。

 

加えてぼくは何かを記録することが好きなので、時間家計簿をつけて1日の仕事時間が予定時間を超過してないかチェックすることも楽しんでいる。

 

なにごとも楽しみながらやることが長続きするコツなのだ。

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集中力が高まる時間

むかし飲食店に勤めていた。

その頃の感覚が抜けず、ぼくは長いこと完全な夜型人間であった。

 

仕事は日が変わらないうちに終わらせたいという思いもあり、夜も遅くなるほど締め切りに追われ集中力が増していくのであった。

そして何よりも、あの夜の静けさが集中力を高めてくれるのだ。

 

しかし、そんな夜型生活も娘が幼稚園に通い始めたことで変わっていった。

 

幼稚園は登園時間も決まっている。

ぼくも妻も朝は適当に起きるということが出来なくなり、朝きちんと起きるために妻と娘は21時前には寝るようになってしまった。

 

娘が幼稚園に通う前は、終電間際に帰ってくるぼくを待ってくれていた妻だが、さすがにその時間まで起きていると朝が辛い。

そんな妻と娘の生活リズムに便乗して、ぼくも朝型生活に少しずつシフトしていった。

 

慣れるまでは5時起きと7時起きを一日置きに繰り返し「今日頑張れば明日は休める」という自分へのご褒美を用意して少しずつ朝型生活に慣らしていった。

 

5時起きと7時起きを繰り返して実感したことだが、朝起きるのは正直どちらも辛い。

ただ同じ辛さがあるのなら朝の時間を有効に使える5時起きの方が良い。

そして早起きして集中した朝を過ごした日は、そうでない日より気分が良いのだ。

 

それにたっぷり睡眠をとって目覚めたばかりの朝はクリエイティブワークに向いている。日中とは異なり寝起きでフワフワした感覚の方がぼくにはちょうど良かったみたいだ。

 

日中あれこれ考えどうしようもなかったことを、朝あらためて考えてみると短時間で良いアイディアに巡り会うということも多々ある。

ぼくにとって朝の時間は、無意識に集中力が高まり、自分の中に眠る潜在意識と繋がることができる貴重な時間となったのだ。

 

夢中になれる対象

集中力を高める環境と時間もある・・・

ただそれでも集中できない時はあるし、いくつかのToDoを抱えていると頭の切り替えができない時もある。

「そんな時は無理に頑張っても良い仕事は出来ないし生産性も上がらない」というのがぼくの考え方。

 

例えば当初、優先順位1番のToDoに取り組もうとしていたけど全く集中できない場合は、ToDoの優先順位2番・3番など上位の中で今一番気になっていること。つまり気分的にやりたいこと・夢中になれる対象に取り組むようにしている。

 

やりたいことをやれば集中力も続きやすい。

 

しかし、その優先順位の高いToDoを後回しにしても帳尻が合うようにしていかないと、ただの気分屋ということで終わってしまう。

そこで帳尻を合わすためにスケジュール帳に余白を作ることが重要となる。

 

その余白とは1日のうち1時間でも2時間でも空き時間を作ることから始まり、やがて1週間のうち1日でも2日でも予定を入れない空白の日を作ることとなる。

 

つまりスケジュールにゆとりを持つことで、ToDoを優先順位のままに進められなくても余白の時間で帳尻を合わすことができ、その余白があるからこそ集中できない対象からは一度離れ、夢中になって取り組める対象に集中力を注ぎ込むことができるのだ。

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集中力にフォーカスした仕事の進め方

小さな頃から「集中力が足りない」と言われてきた。

 

足りないということはゼロではない。

ただ他の人よりも少ないのかもしれないという自覚はあった。

だから限られた集中力を如何に使っていくかを考え続けてきた。

 

限られた集中力を有効に使うには、集中力を使う対象を絞らなければいけなかった。

 

何かに集中するという行為は「今を生きる」ということ。

今の自分には取り組めない課題や後回しにしてもいいことはToDoから一度捨て、自分は何に集中すべきか常に頭をクリアにしてきた。

 

そして自ら時間に追われ集中せざるを得ない環境を作り出し、ゲーム感覚で楽しみながらToDoをクリアしていく。

 

さらに自分の集中力が高まる時間を知り活用していく。

ぼくの場合は夜型から朝型にシフトしたことで生産性が格段に上がったことを実感している。

 

そうやって仕事の生産性を高め作り出した時間はスケジュール帳に余白として残しておく。スケジュールにゆとりを持つことで、ToDoを優先順位のままに進められなくても余白の時間で帳尻を合わせることができる。

 

余白の時間があることで集中できない仕事をだらだらと続けるのではなく、いま夢中になれる仕事に集中して行動することができる。

 

それはつまり・・・

自分の集中できる状態を知り、夢中になれる環境を作り、行動し続けていくという自分なりの集中力にフォーカスした仕事の進め方となっている。

 

 

毎週水曜よる9時更新