好きなことをして生きていくために

二児の父、起業してみて分かったこと

1歳半の次女と二人っきりで過ごす休日

これまでも次女と留守番をしたことは何度もある。

 

ただ、その時はもっと赤ちゃんで1日中寝ているような感じであった。最近は早くもイヤイヤ期が始まり、1歳半になった次女はお店だろうが電車だろうがどこでもお構いなしにぐずりだす。

 

だから二人で留守番をするときは、録画したアンパンマンやドラえもんを見ながら家で過ごすのがお決まりであった。それはだいたい4、5時間くらいで長くても半日程度。なので一緒にご飯を食べたり、遊んだりしていれば、自分にもなんとか出来る自信はあった。

 

しかし、今回の留守番は違う。

 

朝から夜まで、時間にして10時間ほど。

妻と長女はフラダンスの発表会で家にいないのだ。

 

正直これには頭を悩ました。

 

二人の晴れ舞台は見に行きたい。

しかし、次女を連れての電車移動や会場内での「お静かに」が出来るか心配だったのだ。 

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実はこの数日前にも妻の仕事中に次女と留守番をする機会があった。その時は家にこもってアンパンマンをひたすら見ていたのだがごきげん斜めで次女は大泣き。

 

マンション住まいなので近所迷惑にならないように、よしよしとあやすのに必死だった。きっと家にずっといて退屈だったのだろう。次女はまだ言葉が話せないから泣くしかない。

 

妻には『無理しなくていいからね』と言われていた。

 

だけど、そう言われると余計にがんばりたくなる。

なんとかして妻と長女の発表を見に行きたい。

 

だから今回は思い切って外に出てみることにした。それはいつも子連れのママさんたちから見れば、当たり前の毎日かもしれないが、普段それをやっていないパパからすると、1歳半の娘と過ごす1日は大冒険なのだ。

 

そして発表会の日はやってきた。

 

当日はリハーサルなどで朝から妻と長女は出かけることになっていた。いつもは玄関先で二人を見送るのだけれど、その度に次女は大泣きしてしまう。だから今日は家族4人で一緒に出かけ、ぼくが次女のベビーカーを押して妻と長女は後ろから付いてくる。そして途中で妻と長女がそっとフェイドアウトする作戦を実行した。

 

その作戦は功を奏し、次女はベビーカーに揺られごきげんのまま、自宅から歩いて15分ほどの公園に着くと次女はすぐにボール遊びを始めた。

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ああ、こういう時間っていいなぁ。

 

次女がいつ泣き出すかドキドキしながらも、ごきげんに遊ぶ愛くるしい姿に心が癒される。 ぼくは次女とボール遊びにお花摘み、追いかけっこを楽しんだ。

 

そして1時間ほど経ち、次女も疲れてきたのか自分でベビーカーに乗りたいとアピールを始めた。そこで、ぼくがベビーカーに乗せようとするも次女はそれを嫌がりベビーカーを自ら押し始める、笑。

 

(ん〜、乙女心は難しい)

 

次女はベビーカーを押したまま公園内をゆっくり進んでいく。すると今度は水飲み場を発見して、てくてく駆け寄っていった。ぼくも何気なく水道の蛇口をひねり次女の腕に水をかけてあげた。

 

その日はとても暑かったから気持ち良かったのだろう。次女は喜び、水遊びにハマってしまった。だが1・2分遊んでからハッと気づき水を止め『よし、帰るよ』と言って、ぼくが先に歩き出したら次女は泣き出してしまった。

 

本当はもっと遊ばせてあげたかったのだけれど、公園の水道でじゃぶじゃぶ水遊びをするのはモラルに欠けている。次女は水が止められわんわん泣きながらも、先を歩くぼくの後をてくてくとついてくる。

 

 

ぼくは歩み寄ってきた次女をハグして迎えた。

 

次女は水道の方を指差してわんわん泣いている。

ぼくは次女の目を見つめ首を横にふる。

 

そんなやり取りをたぶん20分ほどしていた。

 

すると次女も「あれはダメなんだなぁ」と思ったのか、ただ泣き疲れただけなのか、ひくひく言いながらも落ち着き、泣きやんだ。

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公園からの帰り道。

次女はスヤスヤと眠った。

 

この隙にとばかりに足早に家を目指し、発表会の準備と昼食の支度を済ませ、つかの間のひとり時間。

 

フーッと気分を落ち着かせ、お茶の一杯でも飲もうかとしたところで次女が目を覚まし泣き出してしまった。発表会の間もお昼寝しててくれたらなぁという淡い考えがこの時点で消えた。

 

いま寝てしまったので、もうお昼寝は無理だろうと覚悟を決めて出発。ただ、お昼寝した後はごきげんで、心配していた電車移動もこの日は難なく突破し、発表会場へ辿り着くことができた。

 

次女がぐずった時にすぐに退出できるよう少し発表は見づらいけど出入り口の横に座った。次女は早くもベビーカーから降りたがっていたが、いま降ろしたらテンションMAXで走り回り、発表が見れなくなってしまう。

 

よし、ここはお菓子作戦で気を紛らわそう。

 

ただ、妻と長女の出番はまだ来ない・・・

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そしてショーが始まり30分経過する頃には、お菓子も残り2つ。

カントリーマァム1個とたまごボーロ1袋だけ。 

 

『ああ、このお菓子が尽きたらヤバイなぁ』と思っていた矢先に事件は起きた。

 

いよいよ出番か!と思いビデオ撮影をするため、慌てて次女に渡したたまごボーロが袋ごと落下。パーン、コロコロコロ〜と床に散らばったたまごボーロ。

 

ぼくは焦った。

たぶん今年一番焦った。

 

だが動揺している暇はない。一刻も早くたまごボーロを拾い、ビデオ撮影を続けなければ。しかしステージを見ると、まだ妻の出番でも長女の出番でもなかった。

 

あぁぁ、早くたまごボーロを回収しなければ。

完全にあたふたと空回りしている自分。

 

ありがたいことに隣に座っていた方や周りの方も親切にたまごボーロを拾い集めてくれて、なんとか自体はおさまったのだが、袋の中に残ったたまごボーロは4粒だけ・・・

 

たまごボーロ4粒とカントリーマァム1個で、残りあと1時間の発表を見ることは厳しい。会場には辿り着けたものの、このまま妻と長女の発表を見ずに撤退することも頭をよぎった。

 

お昼寝もお菓子もダメなら違う作戦を考えるしかない。

 

そこからは残ったお菓子をちびちびあげながら、小まめに会場の外に出て気分転換をし、音消にしたYouTubeでアンパンマンを見せ、妻と長女の発表をなんとか見ることができた。

 

次女はステージにいる姉を見つけては『ねぇーねぇー』と叫び大興奮であったが、まぁそれもご愛嬌といった雰囲気で包み込んでくれた隣席の皆様には本当に感謝です。 

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発表が終わり次女と二人の帰り道。

またベビーカーに乗ったまま眠ってしまった。

 

そんな寝顔を見ていると心が和む。

そして成長の早さに『今という時間の尊さ』を感じる。

 

子育ては確かに毎日がドタバタで「大変だ」と思う時もある。

しかし、それを経験できるのも人生においてほんの僅かな時間。

 

妻のママ友の言葉だが『戻れるなら1日でいいから、子供が幼稚園くらいの時期に戻りたい』という。そのママには中学生の子供がいるとのこと。

 

『子供がちっちゃい時の記憶があるから、今もやっていける』

 

そう話していたママさんもいた。そんな話しを身近に聞いていると『どうやって今この瞬間を楽しむか』という思考に行き着く。

 

子育ては確かに忙しい。

 

父親の自分が思うのだから母親はなおさらだろう。

 

ただ、この忙しい時期も時を経て、そう遠く無い将来には思い出に変わっている。それも人生において飛びっきりの思い出に。

 

だったらその渦中にいる『今この瞬間』をできる限り、面白おかしく笑って過ごせる毎日にしていきたいと思うのである。

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 ⭐︎今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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