好きなことをして生きていくために

二児の父、起業してみて分かったこと

見当違いな幸せに時間を使ってはいけない

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ぼくたちは見当違いな幸せを求め多くの時間を使っている。

そしてその事実に気づいていないことが多い。

 

もっといい物、もっといい生活、もっといい仕事。それら社会的な地位や名誉、ブランドやステータスみたいなものが自分を幸せにしてくれることもありますが、そもそも価値観や幸せ感は人それぞれ。自分にとっては全くの見当違いということもあるのです。

 

もっといい物や生活を求めれば、それに見合った働きが要求されます。だから、もしも今の仕事に不安やストレスを抱えていれば、もっといい物や生活を手に入れることは不安やストレスと引き換え、つまり幸せ感とはトレードオフの関係ということになります。

 

ちなみに好きな仕事をしていて不安やストレスもない。だからいくら働いても苦にならないという人もいるでしょう。しかし、自分はそれで良くても家族はどうでしょうか。

 

子供の運動会や発表会、授業参観やお楽しみ会、誕生会などの大切な日に、お父さんやお母さんが仕事で来られないことで寂しい思いをしている子供がどれだけいるでしょう。あなたの帰りを待つ大切な人へ「仕事だから今日は会えない」と言うことで、どれだけの愛が失われていることでしょう。

 

仕事だからしかたがない・・・

そうやって仕事を理由に大切な時間がたくさん失われているのです。

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社会の役に立つことは、

どんな時間よりも優先されるのか?

 

そこで何かを求めるときには、その価値についてもう一度よく考えてみる必要があります。それは夢を追いかけたり、目標を持ったり、より良い自分になろうとすることを諦めることとは違います。

 

自分はなぜそれを欲しているのか。

そもそも本当に欲しいものなのか。

 

たとえば社会的な成功を手に入れるためには、大きなストレスを抱え、つらい仕事や今以上の責任を引き受け、仕事以外の時間を犠牲にする覚悟も必要になってきます。ただ、そうまでして手に入れた成功は自分と家族を幸せにしてくれるものなのでしょうか。

 

ぼく自身、起業後3年間はほとんど休みナシで仕事に打ち込んできました。会社を軌道に乗せ、成功させることが家族のためになると信じて疑いませんでした。だから土日平日も関係なく仕事漬けの毎日を過ごしていたのです。

 

しかし、会社が軌道に乗るまでの間も時間は止まってはくれません。ぼくは会社の成長ばかりに気を取られ、会社設立と同じ年に生まれた長女の成長をずいぶんと見逃してきました。

 

家族との時間を充実させたいと思いながら、その大切な家族に対してではなく、仕事にばかりエネルギーを注ぎ、知らず知らずのうちに家族との大切な思い出が失われていたのです。

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自分にとっての価値を再考する

 

仕事にエネルギーを注ぎ、社会的な成功を求めることが間違っているわけではありません。社会的な成功を収めることで掴める幸せだってあるでしょう。しかし、その成功よって掴める幸せが自分にとってどれくらい価値のあることなのか、自分と家族を幸せにしてくれることなのかを再考する必要もあるのではないでしょうか。

 

ではどのように再考すれば良いのか。

 

それは自分と真摯に向き合い、社会や他人の期待よりも自分の心と価値観を信じ、一人静かに心の奥から聞こえてくる小さな声に耳を傾けることです。

 

自分はどんな暮らしを望んでいるのか。

その延長線上に心からの幸せは広がっているのか。

 

こんなふうに自問自答しながら、答えが浮かび上がってくるのを待ちます。答えは無理に探しても見つかるものではありません。無理に探したところで無理やり答えを作り出してしまうだけだからです。

 

自分にとって本当に価値あることはいつも幸せにつながっています。しかし、求めた成功が社会や他人の期待だけを背負うものなら、それを満たしたところで自分にとっては幸せでもなんでもない。まったく見当違いな幸せといえるでしょう。 

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あなたは誰の人生を生きますか?

 

ぼくたちは社会や他人の期待を満たすために生きているわけではない。自分の心と価値観に沿って、それぞれが大切に想う人たちとより良い毎日を過ごすために生きている。

 

そういった時間の積み重ねが自分を形作っていくのです。

だから見当違いな幸せに時間を使い続けるわけにはいきません。

 

緩和ケアの介護を長年つとめ、数多くの患者を看取ってきたブロニー・ウェアはベストセラーとなった著書『死ぬ瞬間の5つの後悔』の中で末期患者が彼女に伝えた後悔のなかで最も多かった5つの後悔を紹介しています。

 

そのうちの1つに「自分に正直な人生を生きればよかった」という後悔があります。

 

これは社会や他人の期待に沿うためではなく、自分がやりたいと思うことをやっておけばよかったという後悔です。やりたいと思うことをやって生きようと、社会や他人の期待に沿って生きようと、どんな時間も平等に過ぎ去っていきます。

 

どうやら見当違いな幸せに時間を費やすほど人生は長くはないようです。この与えられた時間をいかに自分の幸せのために使えるかが、あなたの幸せを決めるのです。

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⭐︎今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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