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やる気が出ないときに癒される5つの視点

f:id:akira-wakasugi:20180912103448j:image何をしようにもやる気が出ない。

やりたいとは思うのだけれどやる気が出ない。

 

そんなときは誰にでもあるでしょう。

月に満ち欠けがるように、人にもバイオリズムがあるのです。

 

誰しも常に一定のリズムではいられません。心身ともに上がったり下がったりを繰り返しながら生きています。つまり誰にでも「やる気が出ない」ときはあるのです。

 

しかし、一般的には「やる気が出ない」状態は問題視され、いかに「やる気を出させるか」という視点から、「やる気対策」は語られます。それはそれで1つの方法なのかもしれませんが、自分のリズムが下がっていると感じたときは、素直にそのリズムを受け入れてしまうのも、また1つの手かもしれません。

 

なぜなら、リズムには波があり自然とまた上がってくるものだからです。たとえば、砂浜から沖に向かって泳ぐとき、波に逆らって泳いでもなかなか沖へは進みません。しかし、砂浜からの引き波に乗って泳げば、一気に沖まで進みます。無理して波に逆らって泳がなくても、自分の進みたい方向へ波が来たときに、乗っていけるノリの良さがあればグングン前に進みます。

 

だからいま、やる気が出なくても大丈夫。いつも頑張っている自分を、ただ素直に受け入れてあげればいいのです。

 

今日はそんな「やる気が出ないときに癒される5つの視点」をご紹介したいと思います。

f:id:akira-wakasugi:20180912130757j:image1.何もしない時間こそ必要

 

仕事の締め切りが迫っている。

家に帰ってもやらなければいけないことがある。

 

とにかく忙しい。

しかし、そんなときは「何もしない時間こそ必要」なのです。

 

手を休め、何もせず、ホッと一息ついてみると、自分が勝手に慌てていたり、急ぐ必要もない仕事を急いでやっていたことに気づきます。5分でも10分でも、できれば少しお茶でも飲みながらリラックスして、落ち着きを取り戻す時間が必要です。

 

あえて何もしない時間をつくり、仕事に取り掛かることを我慢して、目をとじ、何もせず、深く呼吸することだけに集中し、自分の身にまとった忙しさを断ち切るのです。

 

目の前に仕事が置かれている状況で、ひとり手を休めるのは躊躇われるかもしれません。しかし、ほんの僅か何もしない時間を持つことで、後の仕事が上手く進むのなら、その何もしない時間も仕事に必要な時間といえるでしょう。

 

2.自分にとって価値のない競争はやめていい

 

社会的な競争は心を疲弊させます。

となりの人には勝っているけれど、となりのとなりの人には負けている…という具合に、自分と誰かを比べていくと必ず行き詰まってしまいます。いつどこの世界にも上には上がいるのです。

 

スポーツや勝負の世界では他人と競争して勝つことが重要視されますが、日々の暮らしや人生を誰かと競っている限り、心穏やかには生きられません。そもそも何を持って勝ちとするのかも、人それぞれの価値観によって違います。

 

だったら競争相手は常に自分とすべきではないでしょうか?

 

昨日の自分より今日の自分がどれだけ成長できたか。

自分の価値観にどれだけ日々の暮らしを近づけることができたか。

 

真の成長を求めるなら自分という人間を極めるべきです。

そうなると競争相手は自分以外にはいないのです。

f:id:akira-wakasugi:20180912132424j:image3.完璧ではないから丁度良い

 

完璧の中に穏やかさはありません。

いつも完璧を求めていると穏やかに生きることはできないのです。

 

もちろん仕事で完璧を求められる時はあります。

ただそれは仕事という枠の中での話です。

 

ただ、その完璧主義を人生に持ち込んでしまうと生きづらくなります。自分もつらいし、完璧を求められる周りの人もつらいのです。

 

だから日々の暮らしは完璧でない今の日常がちょうどいい。つまり完璧ではない日常こそが人生においては既に完璧であると言えるのです。

 

4.解決できなくても、改善すればいい

 

問題はすべて解決できるものでしょうか?

ぼくたちは子供の頃から「問題は解決するものだ」と教わってきました。しかし、問題を解決しなければ先へ進むことができないと、解決できない問題に直面した場合、動きが止まってしまいます。

 

ただ、世の中には解決できない問題が山のようにあることも、ぼくたちは知っています。なので問題に対しての捉え方を「解決する」から「改善する」に変えてしまえば良いのではないでしょうか。

 

なぜなら多くの問題は解決することはできませんが、改善することならできます。

選択肢には◯と✖️だけでなく△もあっていいのです。

 

問題は今すぐ解決できなくても、今から改善することはできます。そんな視点で日常を眺めることができれば、どこからでも、いつだって前に進むことができるのです。

f:id:akira-wakasugi:20180912132852j:image5.自分を受け入れてから全てが始まる

 

ありのままの自分を受け入れると心が楽になります。

怒りや不安、悲しみや嫉妬という一見ネガティブに捉えがちな感情が湧いてきた時に、それを否定したり、見て見ぬ振りをするのではなく。「ああ、また嫉妬しているなぁ」とか「ああ、今はビビっているなぁ」と、ありのままの自分を受け入れてあげると感情に振り回されなくなります。

 

自分を受け入れてくれる人の前だと心が落ち着くように、どんな感情も認め受け入れてあげることで心のザワザワは消えていきます。

 

自分のことがよく見えているからこそ、良い面も悪い面も知っている。それが自分と真剣に向き合っている何よりの証拠です。

 

歩いたり、走ったり、立ち止まったりしながら、ただ生きている。どんな自分も受け入れてあげることから全ては始まっていきます。

 

やる気が出ないときは休んだらいい。

そしてまた歩きたくなったら、歩き始めればいい。

 

なぜなら、ぼくたちは自分を苦しめるために生きているわけではないのだから。

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⭐︎今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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