となりの芝生は青かった
他人と比べても仕方がない。
頭ではわかっていてもついつい比べてしまうことって誰にでもありますよね。
とくに会社の同僚やママ友など、身近な人と自分の生活ってつい比べてしまいがちです。
たとえば…
「同僚は家も車も買って幸せそうなのに、自分は買えない…だから幸せじゃない」とか。
「習い事を始めて余裕のママもいるのに、自分はパートが終わってダッシュで保育園にお迎え…だから幸せじゃない」とか。
やはり…となりの芝生は青いのか…と。。。
まぁこういう身近な人が自分と違う生活をしていると羨ましく思えちゃいますよね。
青い芝生で幸せになるのか?
だけど他人と自分の生活を比べたところで「どっちが幸せか」なんて測れるわけないんです。
だって家も車も買った同僚が幸せかどうかなんて、本人しか分かりませんよね。
もしかしたら無理して家を買ってしまいローン返済に追われ、会社帰りはコンビニでバイトをしてるかもしれません。
「あぁ、それは不幸だね」って思う人もいるかもしれませんが、それも本人にしかわからないことなんです。
ローン返済に追われ、会社帰りバイト生活になっても、「家族が笑顔でいられる家がある」っていうことに幸せを感じることはできますよね。
「でも絶対そんな生活ヤダ」っていう人もいるわけで。
「そんなに働かなきゃいけないなら家も車もいらない」っていう人もいるわけです。
じゃあ、家と車を買うより、家も車もないほうが幸せってことですよね。
つまり生活レベルで幸せを測ることなんてできないんです。
だから他人と生活レベルを比べ、凹んだり落ち込んだりする時間って本当にムダなんです。
芝生の色に振り回されると疲れる
「でも比べてしまうのは仕方ない」って思う人もいますよね。
まぁ確かに…無意識にそう思ってしまうのは仕方がない。
だけど「あっ、また他人と比べてる」って気づいた瞬間に、別の視点に切り替えることはできますよね。
なので比べてしまうのは仕方がない。だけど気づいたらすぐにやめようってことです。
そもそも他人との比較って、モノゴトの判断が他人基準だから、自分が振り回されて疲れるんですよね。
だからもっとラクにしたい。
ラクにするには自分でコントロールできるほうが良いわけで。
そうなると自分基準で考えたほうがいい。
ということは、生活レベルも「自分にとってちょうどいい」を追求したほうがいいんです。
青い芝生より似合う芝生を育てていく
ちなみに我が家は、同僚や同世代の友人たちが新築マンションや一軒家を建てるなか、妻と相談して「見た目は古くても室内がキレイならいいよね」ってことで、室内がボロボロの中古マンションを買ってリフォームして住みました。
「家は新築が当たり前」っていう友人たちからは驚かれましたが、我が家にとってはこれがちょうどいいんです。これは経験則ですが、「自分にとってちょうどいい」を追求すれば、周りの人間が家や車を買おうが習い事をしようが気にならなくなります。
だって家を買ってもローンに追われながら働くのはイヤだし、車を持って車検や給油にムダに時間を取られたくないし、べつに興味もない習い事なんてしたくないわけですから。
すると他人と自分の生活を比べて、ムダに凹んだり落ち込んだりする時間ってなくなるんですよね。
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