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2017年やめて良かった12のこと

もうすぐ2017年も終わり。

 

年が明けたら新しい目標や活動にチャレンジする方も多いのではないでしょうか。

ぼく自身2017年は「書く」ということを新たな目標に毎週ブログを書き続けてきました。

 

新しいことを吸収するためには自分の中に余白を持つ必要があります。

その余白をつくるために「やめる」という作業が必要になってくるのです。

 

そこで新年に向け『2017年やめて良かった12のこと』を振り返ってみたいと思います。

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 やめて良かった支出・お金・節約編

 

お金は稼ぐことも大切ですが守ることも重要です。

 

稼ぐ行為には税金が伴いますが、守る行為には税金がかかりません。守ったお金はその労力の対価として、そのまま自分の手元に残ってくれるのです。ただ広義には相続税などもあるので、守ったお金にも税は追いかけてくるのですが・・・

 

以前から定期的に支出の見直しはやっていたのですが、まだまだ改善できる点がたくさんありました。改善するポイントとしては一度仕組みを作ってしまえば継続的に効果が見込める固定費にフォーカスして行うようにしています。

 

その1:掛け捨て収入保障保険の解約〈月々約3,000円のコストカット〉

→起業する時に万一に備えて加入しましたが、他にも共済に入っていたり、団体信用生命保険の規模が大きくなってきたこともあり収入保障保険は解約しました。

 

その2:大手キャリア携帯の解約〈月々約5,000円のコストカット〉

→なんとなく面倒くさそうでずっと放置してきましたが、ついに格安SIMデビューしました。まだ使い始めて期間は短いものの何も不自由なく使えています。

 

その3:仕事用のガラケーを機種変〈月々約3,000円のコストカット〉

→重い腰を上げ4年くらい使ったガラケーを機種変したら驚くほど低価格で通話し放題ができるようになりました。

 

その4:会社固定電話のプラン変更〈月々約2,000円のコストカット〉

→割安に使える回線が見つかったので解約の電話をしたら「それでは長期利用割引を適用させていただきます」とのこと・・・言わなきゃ適用されないないんかい!と思わずツッコミたくなりました、笑。

 

その5:東電を解約する〈月々約2,000円のコストカット〉

→自宅や事務所、その他費用負担のある物件の電力会社を東電から東京ガスに変えました。ネットの手続きだけで毎月の支出が減らせるのは助かります。

 

以上、保険と通信費・水道光熱費の見直しで月々約15,000円のコストカットが出来ました。

 

どれもなんとなく手続きが面倒くさそうで放置していたものですが、やると決めてやってしまえば、大した時間もかからず毎月の支出を減らすことができました。もちろん生活には何の支障もありません。ただ自分にとって不要な支出をやめるだけです。

 

がんばって稼いだお金は出来る限り自分にとって価値あることに使いたいですね。

 

やめて良かった習慣・慣習・習わし編

 

昔からの習慣や慣習でなんとなくやっていること。

そんな“なんとなく”が誰にも1つや2つあるのではないでしょうか。

 

昔からの習慣や慣習に従い“なんとなく”やり過ごしていれば、いちいち考える必要もなく、ちょっとくらいの違和感なら見て見ぬ振りでやり過ごしてしまった方が楽なのかもしれません。

 

しかし、その“なんとなく”を自分の頭で考えてみると、もっと別のやり方やもっと快適な方法が見つかることもあるのです。

  

その6:なんとなく満員電車に乗ること

→どうしても朝早い用事がある場合、普段は避けている満員電車に“なんとなく”乗っている自分に気づきました。しかし、1時間早く家を出て目的地の近くでお茶を飲みのんびり過ごす習慣に変えたことで、ストレスなく移動もでき自分の時間を持つこともできるようになりました。

 

その7:なんとなく電話に出ること

→ 自営業をやっていると平日休日・朝昼晩問わずケータイに着信が入ります。電話が鳴ると“なんとなく”出なければいけない様な気がして実質年中無休の自営業者になりました。しかし、会社に定休日がある様に個人にも定休日が必要なのです。休むときはケータイを見ないと決め、しっかり休むことで仕事の生産性も上がるようになりました。

 

その8:なんとなくの集まりに顔を出すこと

→“なんとなく”参加していた集まり、行っておいた方が無難そうな集まり、決して嫌ではないけれど気乗りしない集まり。すべてにノーと言うことはできなくても、基本スタンス「ときめかない場所にはいかない」とすることで、自分の時間も増え、行く場所ほとんどが「心ときめく場所」に変わっていきました。

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“やらなければ”別解を求めて

 

“やらなければ”という強烈な思いは自分を奮い立たせてくれます。

そこには選択の余地なく、やるしかないという覚悟が生まれるからです。

 

しかし、その“やらなければ”が使命感ではなく、義務感ばかりになってくると窮屈でうんざりもするのです。

 

 その9:ライフワーク優先のスケジュールにシフト

→長い間ライスワーク優先のスケジュールを組んでいましが、今年5月の個展準備中にライフワーク優先でスケジュールを組み始めました。それは「やりたいこと」から手をつけても、“やらなければ”いけないことは切羽詰まってどちらにしても出来るということが分かったからです。

 

その10:営業マン時代の行動管理からフェイドアウト

→独立してからは特に自分を律するため、会社員時代同様に自分の行動を細かくデータ化してきました。仕事の効率を図るためにも行動管理は“やらなければ”と思っていたのですが、ここ数年は自分の行動が営業マン的な行動から離れてきました。その結果データをつける頻度も薄れ“やらなければ”と思っていた行動管理の仕事はフェイドアウトすることになりました。

 

 その11:走らなければいけないというルールの再考

 →ぼくは以前ランニングが嫌いになりました。それは“止まってはいけない”というルールで自分を縛っていたからです。だから走ることよりも散歩が好きになりました。しかし、健康のためにも走らないより止まってもいいからランニングを再開しようと思い直し、現在はiPhoneを片手に写真を撮りながらランニングすることが日課となっています。

 

その12:“やらなければ”から“やりたいときに”へ作戦変更

 →“やらなければ”いけないことも自分が“やりたいときに”動くことができれば、自由度は上がり息苦しさも和らぎます。そのためには自分の感情の波を知り、舵を取り、感情に行動を合わせられるよう準備しておく必要があるのです。

 

なぜ始まりの前に

“やめること”が必要なのか?

 

『2017年やめて良かった12のこと』はいかかでしたか?

 

何かを選び続けていくということは、何かを捨て続けていくということです。

新しい荷物を背負うには、古い荷物を置いていかなければならないのです。

 

それは自分の部屋を換気をすることと似ています。限られたスペースに新たな空気を入れるためには、窓を開け換気をする必要があります。換気をして今まで部屋にこもっていた古い空気を外に出さなければなりません。古い空気が部屋にこもったままでは十分に新しい空気を部屋に取り込むことはできないのです。

 

何かを“やめること”は部屋にこもった古い空気を外に出すことと同じです。

そうやって新たな始まりを受け入れられる余白をつくっていくのです。

 

・・・

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

これが今年最後のブログ更新となります。

 

2018年も皆さまにとって素敵な年となりますように!

どうぞよいお年をお迎えください。

 

若杉アキラ

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