とどまる事ができない。
居心地の良い場所に。
なんか自分が成長してなさそうな気がしちゃって、次の目的地へ向け歩き出す。まだ見ぬ景色に希望を抱き、慣れ親しんだ場所を後にする。
しばらく進むとだんだん現実見えてきて、自分の未熟さを思い知る。あぁなんでこんな事やっちゃったんだろ…
独立したときも、個展やるって言ったときも、本書き始めたときも、何度も思ってはヤメる理由を探してきた。
でも結局どの道へ進んだとしても、とどまる事ができない性分なのだとしたら。
この不安や苦しみや未熟さに憤る日常こそが、人生のスパイスとなり、また束の間のオアシスへ導いてくれる、その繰り返し。
とどまる事ができない。
居心地の良い場所に…