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根性論で集中力はつづくのか?

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根性論で集中力はつづくのか?
さっきまで集中してたのに、プツンと集中の糸が切れダラダラ仕事をしてしまうことって誰にでもありますよね。「ああ、やらなきゃいけない仕事は山積みなのに、全然集中できない」ってもうほんと泣きたくなりますよね。
 
デスクを離れ、水を一気飲みして、冷水で顔を洗い、なんとか気合いで頑張ろうとするものの…立て、立つんだ!ジョー!!って、これは根性論でなんとかなるものなのか?
 
1時間、2時間と仕事時間が長くなればなるほど、集中を切らさず飽きずに仕事をすることって難しくなりますよね。ぼくの場合、デスクに向かって1時間も経つともう飽きてしまう…。
 
でもまだ途中だからと踏ん張ってやり続けても、どんどん集中力が削られて「もう何もしたくない」ってダウンしちゃうんですよね。
 
仕事のぶっ続けは集中力のムダづかい
集中力ってお金や時間と同じように「限りある資源」なんですよね。なので集中できてた仕事に飽きてしまうということは、その資源を使い切ってしまったということなんです。
 
集中力がないといくら時間があっても質の高い仕事ってできませんよね。逆に時間は短くても集中力があれば質の高い仕事もできるわけで。そう考えてみると、仕事って集中力が切れるまでやっちゃダメなんです。
 
「でもある程度時間がないと仕事って終わらなくない?」って思う人もいますよね。もちろん、それはそうですよね。なのである程度の時間は必要。だけどぶっ続けでやらないってことが集中力を長持ちさせるためには必要なんです。
 
集中力は短距離ランナー
たとえば、これまで2時間ぶっ続けでやってた仕事を、30分刻みの4コマに分けてみると、ムダに集中力を削らずに済みます。
 
これはポモドーロテクニックという時間術で、かんたんに説明すると「25分間集中して5分休憩、25分間集中して5分休憩…というリズムで仕事をすると集中力が持続できますよ」っていう方法です。やはり「仕事は飽きる前に休む」ってことが集中力の持続には大切なんですね。
 
なので「やらなきゃいけない仕事が山積みだ」って泣きたくなっても、根性論で仕事をぶっ続けでやっちゃダメなんです。逆にやらなきゃいけない仕事が山積みのときほど、休む時間をつくること大切なんです。
 
すると集中力が持続するので、「ああ、ダラダラ仕事して時間をムダにしてしまったぁ」ということがなくなります。だってあらかじめ集中する時間を短くしているわけですから。
 
つまり集中力は、マラソンを走る長距離ランナーではなく、100mを何本も走る短距離ランナーなんです。だから根性論で無理やり長距離を走らせてもダメなわけで、その特性を知って短距離ランナーに転向させてあげたほうが、その能力を存分に発揮してくれるわけです。するとムダに集中力を失わず、質の高い仕事を続けられるんですよね。
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