「もやもや」してると集中できない
締め切りが迫っているのに全然いいアイデアが浮かばない…
なんだか分からないけど「もやもや」した気分で気が晴れないことは誰にでもありますよね。
だけど、そういった「もやもや」をいつまでも引きずっていては、仕事もプライベートにもうまくはいきません。
ぼくが飲食店に勤めていたころの話、仕事中もやもや考えごとをしながら発注作業をしていたら「木綿豆腐5丁」と注文したはずが間違って「50丁」頼んでしまったことがあります。
それで翌日からのランチメニューを連日「マーボー豆腐」に変更して、なんとかピンチを乗り切ったのですが、間違って頼んだものが豆腐じゃなくて、フカヒレとか…もっと値段の高い食材や店で使い切れないほどの数だったら…自腹かクビになっていたと思います。
こうした凡ミスって仕事に集中してないときに起こりますよね。集中すべきこと、集中したいことがあるのに「もやもや」して集中できない。
もやもやして仕事に集中できなとプライベートでも余裕が持てない。せっかくの休日に家族と遊びに出かけても仕事のことが気になって、子どもの話をちゃんと聞いてあげられなかったぁ…なんて悲しすぎますよね。
「もやもや」する時は自分を褒めてみる
そこで、「ああ、なんか今日はもやもやするなぁ」「気持ちが焦ってうまくいかないなぁ」というときは、その「もやもや」を今日のうちにリセットして、明日に持ち越さないようにすればいいんです。
具体的には、夜ふとんに入ってから寝る前に、自分が今日できたこと、がんばったことを思い出して、自分で自分を褒めてあげるんです。
たとえば「ああ、今日は本当によくがんばった。やっと企画書を1つ仕上げることができた、本当によくやった」とか、「ああ、今日は本当にいい日だった。残業せずに早く帰ったから家族みんなで夕食を食べられた、本当によくやった」という具合に、自分で自分を褒めてあげるんです。
このとき大切なことは、心の中で思うだけでなく、声に出して言うこと。声に出すことでポジティブな言葉が自分の耳に入ってきて、「ああ、今日も本当にいい1日だった」と自己暗示にかかるんです。
ちなみにぼくは両手を胸において寝ることが多いので、その手で胸をさすったり、赤ちゃんをヨシヨシとあやすように「今日もよくやった」と、自分のことをさらに褒めるようにして癒し効果を高めています。
「もやもや」を明日に持ち越さない
すると不思議なくらい胸に詰まっていた「もやもや」がスーッと消えていくんです。それでいつの間にか「ああ、今日もよくやった、よくやった」と言いながら眠っていく。この眠る瞬間がもう最高に気持ちいい。
なので、ぼくは毎晩ふとんに入ってブツブツ言いながら、自分の胸をヨシヨシとさすって寝ています。言葉にするとちょっと異様な光景ですが、手間なく、お金もかけずに、自分をリセットすることができるのでオススメです。
こうして、もやもやが晴れて気分よく毎日を過ごせれば、仕事やプライベートの時間も自然と充実するものです。
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