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夫婦が他人だってことを忘れない

f:id:akira-wakasugi:20190313183151j:image夫婦が他人だってことを忘れない
開けても閉めない、物を片づけない、電気はつけっぱなし、脱いだら脱ぎっぱなし、味付けがしょっぱいなど、夫婦の生活習慣や感覚の違いでイライラしてしまうことってありますよね。
 
たまになら我慢できても毎日だと、それが原因で夫婦喧嘩になることも…。生活習慣の違いって小さなことでも自分にとっては、普通じゃないわけですから気持ちが悪いんですよね。
 
だけど長い夫婦生活、喧嘩ばかりなんて時間のムダ。
だから小さなことでいちいち文句を言ってちゃダメなんです。
 
そもそも夫婦って別々の環境で育ってきた赤の他人じゃないですか。その他人同士がひとつ屋根の下で暮らすわけですから、自分にとって普通でも相手にとっては非常識っていうことがあって当然なんですよね。
 
気にするより 受け入れたほうがラク
ちなみに、うちの妻は扉を開けても閉めない派で。ぼくは開けたら閉める派です。というのも子どもの頃に両親からしつこいくらい「開けたら閉める」と言われてきたので、扉や引き出しが開いていると気になるんです。
 
なので「地震がきたとき食器棚から食器が落ちると危ないから扉は閉めよう」と妻に言って、妻も納得はしているのですが、やはり閉めることができない。
 
妻いわく、閉めよう閉めようって最後の食器を入れる直前まで覚えてて、最後の食器を入れ終えて3歩あるくと忘れてしまうそうで…。思わず「ニワトリか!!」ってツッコミたくなりましたが、閉める閉めない問題は、ぼくが気になるだけですからね。
 
実際に食器棚を1番使うのは妻で、妻にとって食器の出し入れがラクだったり、ストレスにならないほうがいいのかなぁと考え、「開けたら閉める」を妻に強要するのはやめました。ただ、ぼくも扉が開いたままだと気になるので、気づいたら自分で締めてはいますけどね。
 
※因みに、地震がきたときに食器棚から食器が落ちて危ないのは確かなので、家のあちこちにスリッパを置いて避難するときに素足にならないような工夫をしました。
 
受け入れ無理ならキチンと話す
「でもどうしても気になるんだよ」っていう人もいますよね。まぁそれは個人差ありますから。当然、受け入れられないこともあるでしょう。だけどその場合は、キチンと話し合ったほうがいいんです。
 
だって夫婦どちらかが我慢した生活だと、結局どちらも疲れてしまいますから。
 
たとえば、「普通、出掛けるときって電気消すでしょ?」という夫の言い分に対して、「防犯のためにつけておいた方がいいのよ」っていう妻の言い分。
 
これってどちらの話も分かりますよね。
 
夫は電気代と火の用心のことを言ってて、妻は空き巣対策のことを言ってるわけです。なので話し合えば、「電気代のかからない空き巣対策を火の元に気をつけて実行する」という解決策も見つかりますよね。
 
小さなことで文句を言わない 
結局、生活習慣や感覚の違いってキチンと話し合うか、受け入れられることは受け入れてしまったほうがお互いにラクなんですよ。だって自分にも相手にも普通じゃないことがきっとあるわけで。
 
もしかしたら毎日、「旦那が靴下を丸めて洗濯カゴへ入れるのが気になる」とか。「妻が残り湯で洗濯するのが気になる」とか。いつも一緒に生活していると細かいことが山ほどあるわけですよ。
 
だけどそれをいちいち言ってたら疲れるし、言われるほうも嫌ですよね。
 
だからまずは小さなことで文句を言わず、相手のやることを受け入れてあげればいいんです。そうやってお互いの感覚をすり合わせていけば、夫婦のすれ違いもなくなっていきますよね。
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